SNSを自社の広報活動に活用するには

カンデジコラム

SNSを自社の広報活動に活用したい。

昨今、よく聞くことですよね。

そもそもSNSって何?

SNSとは、インターネットを介して人間関係を構築できるスマホ・パソコン用のWebサービスの総称です。

そして、情報の伝達が主となる目的ではなく、友人とのコミュニケーションをとることが目的の媒体です。

では、類似語でよく聞く、ソーシャルメディアは何でしょうか?

ソーシャルメディアとは、マスメディアと異なり「クモの巣状」に情報の発信者と受信者が繋がっているメディアです。また情報の受け取り手は、情報の送り手でもあるので「拡散」が起こります。

SNSは、ソーシャルメディアのカテゴリーの1つと考え

ていただければよいかと思います。

ソーシャルメディアというカテゴリーの中には、SNS以外のもの、ブログ、動画共有サービス、写真共有サービスなどがありますね。

では、企業が(ここでは、主に中小企業)SNS広報を活用するには、何を考えるか?

それは、大きな目的がコミュニケーションであると考えることです。

なので、ファンの数、いいねの数に一喜一憂するのではなく、見ていただきたいお客様に見ていただくこと。発信する場合は、わかりやすく伝えること。

そして、事柄をただ伝えるだけではなく、事柄の裏側、メイキングなどのストーリーを伝えること。それが、自社の差別化、個性、思いになります。

また、自分の発信だけではなく、お客様の発信を見ることも大切です。

いいね!やコメントを残すと、さらに、関係性が築けます。

これも、リアルビジネスと同じですね。

お客様のお話を聞くことは、ビジネスでは欠かせません。

会話、提案が気軽にできるようになった。機会が増えた。ということです。

ということは、SNSを知っていないと機会損失ということです。

ソーシャルメディアはどうでしょうか?

メディアという言葉は、情報の記録、伝達、保管などに用いられる物や装置という意味ですので、ブログや、Youtubeなどは、“検索”ということを意識していくことも大事です。

まずは、今のSNSの現状を知ることから。そして、機会が増えたと喜び、楽しみながら、習慣的に発信を始めてください。で・・・広告と違って、すぐに効果を求めないこと。

そこも、リアルビジネスと同じ。時間はかかりますが、行動したことは、必ず、実を結んでいきます。